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不動産会社って、不動産のことに詳しい??

不動産会社のスタッフは、本当に『不動産の専門家』と言っていいのでしょうか??答えは、『NO!!』ですね。。。残念ながら。。。

不動産会社を始めるには、『宅地建物取引業主任者』という資格が必要になります。

国家資格なので、簡単に取れるとはいえないですけど、取れない資格ではないという感じです。

『宅地建物取引主任者』の資格を取るためには、民法と建築基準法都市計画法などの宅地建物取引業に関係する法令、宅地建物取引業法などから50問出題され、概ね35問(70%)以上で、合格となるようです。(その年によって、合格ラインは多少変動します)

宅地建物取引主任者の資格試験は、どちらかというと『基本的』なものなので、これに合格するためだけの試験勉強をしただけでは、合格しても『専門家』とはいえないレベルです。

資格を取って、実務経験をつみながらいろいろなことを勉強していかなければ、『専門家』といえるレベルには到底なれないんですね。これは、他の資格でも、同じだと思います。

宅地建物取引業主任者の資格を持っていない人でも、不動産業に長く携わっている場合には『専門家』といえるレベルの方もあります。(少ないですけど。。。)

勝手な推測ですが、『宅地建物取引業主任者』という国家資格をつくって、不動産業者を県知事(若しくは、国土交通大臣)の許可が必要としたのは、あくまでも悪徳不動産業者を排除するためだけのものであり、『不動産の専門家』を作ることではないのだと思います。

国家資格という位置づけをして、簡単に取得できないようにしておくと、それはじめようと思う人は少なからず努力する。。努力して取った資格だから、大事にする。。大事にするから『変なこと』はしない。。

そんな目的のために作られた制度のように思います。

たまに、『有資格者の数』を宣伝している不動産業者(有資格者がたくさんいるから、優れた不動産業者のようにみせるため)もありますが、有資格者でも『無知な奴は無知』!!

有資格者が多いからといって、必ずしも、『専門家集団』とはいえません。資格を取るために『努力した人』という点は、認めれれますが・・・

 

不動産の専門家になるための『教育機関』というのは、ありません。宅地建物取引業協会なんかが、本来は、その役目を担っていくべきなんでしょうが・・・講習会程度のことは、年に何回かしてますが、それだけでは、とても不十分!!

結局は、自分自身で『勉強』していくしかないんです。

日ごろの出来事を漫然と見過ごすのではなく『そのつど、調べる!!勉強する!!』という姿勢とその実行を繰り返して、詳しくなっていくしかないんだろうと思います。

http://loffice.jp/