#鳥取県 #鳥取市 #指定管理 #琴浦町 #米子市 #南部町
指定管理に関する一考察
2026年5月に入ってから、鳥取県内では『指定管理』についての報道がいくつかなされた。そもそも、『指定管理』と言う制度について、県民や市民に認知度が低いと思われるので、一考察を記載したいと思います。
あくまでも、筆者の独断と偏見に基づいて記載しますので、悪しからず、ご了承ください!
最近報道された指定管理に関するもの
#湊山公園 米子市西町
サルの頭数をめぐる贈収賄事件
そもそも、サルの頭数を減らすために贈収賄する意味が分からないけれども、頭数を
減らすことによって贈賄した100万円以上の利益があったのだろうと推測できる
が、ほとんど、意味が分からない。
もともと岡山県真庭市にある神庭の滝のサルを9頭譲り受けたのが始まりらしい。
#緑水湖キャンプ場 南部町
#一向平(いっこうがなる)キャンプ場 琴浦町
この二つのキャンプ場については、運営会社の破産手続きにより、休園となることが報道された。
指定管理制度とは AIで確認すると次のように回答がありました
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指定管理者制度とは、地方公共団体が設置した「公の施設」の管理運営を、民間企業やNPO法人、住民団体などの「法人その他の団体」に包括的に任せることを認めた制度です。地方自治法第244条の2に基づいており、以前の「管理委託制度」を改めて平成15年に導入されました。
ここでいう「公の施設」とは、住民の福祉を増進する目的で利用に供される施設で、文化施設、体育館、公園、自転車駐車場、福祉センターなどが典型例とされています。
🎯 制度の目的
主な目的は次の二点です。(city.tokushima.tokushima.jp)
- 住民ニーズの多様化に、より効果的・効率的に対応すること
- 民間のノウハウや創意工夫を活用して、サービス向上と経費削減を図ること
これにより、行政だけでは提供しにくかった柔軟なサービスやイベント、運営手法を取り入れやすくなっています。
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続いて、指定管理の問題点で確認すると次のような回答がありました。
指定管理者制度の主な問題点は、住民サービスよりコスト削減が優先されやすく、行政責任やガバナンスが不明確になり、短期契約や価格競争で人件費削減・ノウハウ蓄積不足・老朽施設への投資不足などが生じやすいことです。さらに、選定過程の透明性不足や、地域住民・利用者の意見反映の弱さも大きな課題とされています。
指定管理者制度の構造的な問題
- 住民サービス向上とコスト削減が両立しにくいとの指摘
- 行政が最終責任を負う一方で、現場運営は民間に委ねられ責任分担が不明確(jichiro.gr.jp)
- 条例・協定の設計次第で、指定管理者の裁量が過大または過小になる問題(pref.niigata.lg.jp)
財政・契約面の問題点
- 短期契約と価格競争で、過度なコスト削減が優先されやすい(shiteikanricenter.co.jp)
- 人件費削減による非正規化・人材流出、専門性低下の懸念(jichiroren.jp)
- 老朽化施設への投資インセンティブが弱く、全国調査でも最大の課題とされる(ai-government-portal.com)
サービス品質・人材面の課題
- 利用者ニーズより収支改善が優先され、開館時間短縮やサービス縮小の事例(jichiroren.jp)
- 短期契約で長期的な人材育成・ノウハウ蓄積が難しい
- 専門職の処遇悪化により、専門性の高いサービス維持が困難との報告(blhrri.org)
公共性・ガバナンスの問題
- 選定過程の情報公開が不十分で、公平性・説明責任に疑問が残る事例(shiteikanricenter.co.jp)
- 住民参加や利用者意見の反映メカニズムが弱く、公共性が損なわれる懸念(shiteikanri.org)
- 指定管理者が「受託業者」でなく「運営主体」として重い責任を負う一方、位置づけが曖昧(minmachi.co.jp)
最近の検証と改善に向けた論点
- 都道府県・政令市などで、制度の問題点と対応策を整理する検討会報告が相次いでいる(pref.niigata.lg.jp)
- 主な改善論点
- 選定・評価プロセスの透明化と第三者関与
- 長期的視点を踏まえた契約期間・評価指標の見直し
- 老朽化対策や人材確保を評価項目に組み込むこと
- 住民参加・利用者満足度調査の制度的な位置づけ強さ
#一向平(いっこうがなる)キャンプ場 琴浦町
一向平キャンプ場について、2年くらい前に琴浦町よりエル・オフィスに『指定管理に応募しませんか?』という電話連絡があった。電話してきた理由としては、『安蔵公園・安蔵森林公園』の指定管理をエル・オフィスが受託したので、『キャンプ場の運営』に興味がある会社と思えたらしい・・・
折角声をかけていただいたので、一向平キャンプ場が事業として成り立つのかどうかを検討してみた。
まずここで、指定管理制度の問題点を一つ上げると、この事業として成り立つのかどうかを検討するための材料・資料は、入手しにくいということだ。
年度ごとの事業収支はホームページに掲載されているので、収支金額自体は容易に確認できる。しかし、その詳細 例えば人員が何人ひつようかとか委託費が発生しているけれども、何を外注に出さなければならないか等、経営の実態は全くわからない。
もっと悪く言えば、公表されている事業収支が本当に正しいものかどうかさえ怪しい。
一向平キャンプ場が事業計画として成り立つかどうかの検討は、これらの詳細な状況を確認する以前に、事業として成り立たないと思えたので、詳細な調査はやめた。
琴浦町から支払われる指定管理料は、年間300万円であり、
3年前の事業収支は500万円程度の赤字であった。
一向平の指定管理を受託している企業のことは全く知らなかったけれども、
サウナを作ったりして指定管理の業務を一生懸命にやっている会社だということはすぐ
にわかった。
そのような企業が、専業として指定管理を受託して行っても、500万円の損失を出す
ということは、全く事業として成立しないと瞬時に判断できた。
その時に、この指定管理を受けている企業は破綻するであろうということも容易に推測
できた。2年後の今になって、実際に破綻したということが報じられた。
指定管理の二つ目の問題点、設備投資を指定管理者が行ったとしても、地方公共団体は
何の補助も感謝もしない。失敗しても自己責任というのが実態である。
地域のためにとか考えて一生懸命に投資しても、損をするのは投資した者だけという
こと。
一向平キャンプ場には、サウナを設置されているが、費用対効果を考えれば採算が取れ
るわけがない。
おそらく、破綻した企業は、そのリスクはわかっていたけれども、なんとか一向平に集
客を図ろうとしていたのだろうということが分かる。そして、行政は何ら助けることも
しなかったということも・・・・
エル・オフィスでは、安蔵公園・安蔵森林公園に『AZOサバゲ―フィールド』という
サバゲ―フィールドを造成した。
その投資金額は、鳥取市役所職員の1人分の年収を超えている。しかし、市役所の職員
は、興味すら持っていない。
興味すら持っていないので、ねぎらいの言葉もない。それが実体。
おそらく、変に正義感を持たず、何もしないほうが赤字が少ないというのが指定管理制
度の実態である。
一方、儲かりそうな指定管理の施設もあるが、それは、一民間企業には回ってこない。
『やっぱりな!』と思うようなところが受託しているような気がする。
AZOサバゲ―フィールド HPはコチラ👇
https://www.azou-survival-field.com/

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株式会社エル・オフィス
行政書士 大畑浩士事務所
鳥取市湖山町北一丁目427番地1
TEL:(0857)50-1380
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メール:info@loffice.jp
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