鳥取大学周辺の賃貸市場は、供給過多に拍車がかかって、オーナーさんには、かなり心配な状況になってきています。
今年も新築物件が、4棟くらい建築されています!!新築物件の家賃は、39,000円くらいから45,000円位の間のようです!!
ここ数年で、賃貸物件の賃料相場は、大きく変化(下落)してきました。
20年くらい前の物件は、建築当初45000円くらいだったものが、今や、20,000円前後まで下がっているものも、多くあります。
トイレとお風呂が一体になっているいわゆる『ユニットタイプ』のものです。
最近の傾向として、トイレとお風呂が一体となった『ユニットタイプ』の人気は、だんだん下がってきています。居室も16から20平米と、少し、狭い感じがするのも、原因かも知れません。
平成10年から平成16年頃に建築された物件も、かなり多くあります。
一番苦境に立たされる可能性の高い物件かもしれないと思います。
この当時は、建築すればすぐに決まる!完成前に満室になっているのが当たり前でした。この頃は、8帖でセパレート(トイレと浴室が別々)でガスコンロだと、人気物件になっていました。
この3つを満たしていれば、心配ないということで建築ラッシュが続いて、結局、供給過剰に陥ってしまった感じです!!
平成20年以降、新築物件の数は、大きく減ってきていますが、それでも、1年に数棟ずつは新築されています。
最近の新築物件は、独立洗面台や脱衣スペースなどが設けられています。
(平成16年くらいまでの建物は、洗面台が浴室の中に設置されているものが多く、また、脱衣スペースは、玄関から居室までの通路というものが多かったです)
上記のように、洗面所(独立洗面台)と洗濯機置き場をセットにして、その場所を脱衣スペースとする間取りです。
これだと、友達とかが来ていても、入浴しやすかったりするから、人気が出ている感じです。
もう少し、贅沢な物件は、『浴室乾燥機』まで、付いていたりします。
実際、どのくらい浴室乾燥機を使っているかは、疑問ですけど・・・・
とりとめもなく、鳥取大学付近の賃貸市場についてでした!!