中古住宅や土地を購入するときの消費税
平成26年4月から、消費税が8%に。。。また、平成27年4月から、10%に引き上げられます。
さて、中古住宅を購入する場合あ、土地を購入する場合には、消費税はどのように影響するのでしょうか?
【1】中古住宅の場合
中古住宅の場合、売主が、個人の所有者なのか、不動産会社なのかで、消費税の取扱いが変わる場合があります。
売主が個人の場合、通常、その売主は消費税を納める義務がないので、消費税を受け取らない(消費税はかからない)ことになります。
売主が、個人かどうかの見分け方は・・・物件資料の取引態様の欄に【仲介】と記載されている場合、個人の方が売主の可能性が高いと考えられます。
※ 稀に、不動産会社から委託されている場合もあります。
中古住宅の場合、物件資料には、【土地+建物の価格の合計】で、価格表示されています。
売主が、不動産会社の場合、土地と建物の価格を按分して、消費税額を算出しますが、消費税が8%になったからといって、価格表示を上げるのは、少し、やりにくいような気もします。
結局は、消費税の増額分については、売主である不動産会社が負担するようになるかもしれませんね・・・
【2】土地を購入する場合
土地には、消費税がかからないので、8%になっても、消費税増税の影響はありません。ただ、仲介手数料については、消費税がかかり、8%になります。
不動産を購入する場合に発生する「仲介手数料」は、
『売買価格×3%+60,000円』に消費税を加算した金額です。
1千万円の不動産を購入した場合
(1,000万円×3%+60,000)+消費税
となります。
消費税が 5%の場合・・・消費税の額は、18,000円
8%の場合・・・消費税の額は、28,800円
消費税が8%になると、10,800円高くなります。
金額が、高くなればなるほど、負担する消費税の額は高くなりますので、
購入するならば、消費税が上がる前の方が、いいかもしれませんね!!
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