2020年5月8日 #鳥取 #コロナ #岡山 コロナについて考える
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2020年5月8日、和歌山県知事のメッセージが、和歌山県のHPに掲載されていました。仁坂和歌山県知事のコロナに対する施策は、本当に納得できるものと思います。
ぜひ、皆さんに読んでいただきたいと思います。
今日の和歌山県知事のメッセージでは、報道やワイドショーで取り上げられている『大阪ルール』についての意見を掲載されています。
今日のバイキング(フジテレビ・ワイドショー)でも、知事として一番に取り上げられていたのが、仁坂和歌山県知事です。
最初に、有田市の病院でクラスターが発生し、その後、真摯にコロナ対策に取り組んでおられます。
鳥取県などでは、コロナ感染に関して、濃厚接触者についてのPCR検査は行っているが、感染源を突き止めようとしないということを、これまでも何度か記載しました。
ツイッターなどで、これをつぶやくと、『お前は、1週間前に何を食べたか覚えてんのか!!』など、批判??的なコメントをいただきます。
『ずっと、家にいて1週間前に何を食べたかは覚えていないけれど、仕事をしていたんだったら、メモもあるし、どこに行ったかはだいたいわかる。』などと、コメントを返しますが、いずれにしても、否定的なコメントをいただく場合があります。
さて、何が言いたいかというと、この新型コロナは、まだ詳しくはわからない未知のウィルスであり、感染後に重篤な状態になる場合や死亡する場合も見られ、もしかすると後遺障害なども発生する極めて危険な感染症であり、こういった状況に陥らないためには、感染しないことが最も有効な対応策と言えます。
いくら注意していたとしても、感染拡大が進んだ状態では、個々の手洗いやうがいなどの感染防止対策だけでは、必ずしも防止できるわけではないと思います。
感染拡大をいかに防ぐかということが、最重要課題であると思います。
今日の和歌山県知事のメッセージではこのことに触れられています。
*****以下 和歌山県知事のメッセージ抜粋****
※大阪府知事の大阪ルールに関してのメッセージです。
感染源不明感染者が1日10人未満という基準ですが、感染源不明のケースが多いということは、感染が世の中に拡がっているということですから、行動自粛をしないといけないのですが、感染を拡げないために必要なことは、感染源不明ケースでもそこで手を抜くのではなく、徹底的にその感染者の行動履歴を調べて、その人がうつしたかもしれない人を調査して新しい感染者を発見していくという事が大事なのだということです。これも感染者があんまり多くなりすぎると、とても手が回らないのですが、感染源不明患者数だけでなくて、感染者の感染前後の行動の捕捉がきちんとできていて、そこで新たな感染者が発生していないことを確認できるようにならないといけないのではないかと私は思います。このことが和歌山県が死にものぐるいで取り組んでいることで、このプロセスでPCR検査を効果的に用いることによって感染の拡大防止を何とか果たしているところなのです。
(抜粋は、ここまで)
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『感染者の感染前後の捕捉がきちんとできていて・・・と、新たな感染者が発生していないことを確認』とメッセージしておられますが、感染前後をきちんと調べると、感染させた人も捕捉できると言うことになります。これを行わないと、感染拡大は防ぐことができません。
感染させた人は、本人が感染していると認識していないことも想定されるため、次から次へと感染者を増加させていく可能性が高いと言えます。
この感染者を見つけ出すのは大変なことと思いますが、大変だからと言って実行しなければ感染拡大は防げません。僕は、鳥取県のコロナ対策について、否定的なコメントを行いますが、鳥取県はこの対応をしていないと思えるからです。
本日、PCR検査の実施について、政府が基準の見直しを行いましたが、先ずは、和歌山県知事のコロナに対すいる姿勢を学んでから制度を作らないと、小手先のテクニックで終わってしまうのではないでしょうか??